Archive for the ‘film’ Category

マーク・ラファロの弟さんが…

12/4/2008

わたしの大好きな俳優のひとり― Mark Ruffalo
彼の弟で、ヘアスタイリストのスコットさんが
ビバリーヒルズの自宅アパートで
頭を撃たれているのを発見され、病院に運ばれました。
重体らしいです。
» Mark Ruffalo’s brother shot in Beverly Hills

これが、犯罪によるものか、事故または自殺なのか
警察はまだ捜査中とのこと。

マーク・ラファロは
インディーズ映画にも多く出演し
主役でも脇役でも存在感を発揮できる、すばらしい俳優さん。
You Can Count on Me で知っていらい、好きになりました。

ご本人も、脳腫瘍で手術を受け
2年間の活動休止をよぎなくされた経験があるだけに
今回の事件は、ほんとうに気の毒でなりません…
my prayers go out to the Ruffalo family.

[ 続報 ]

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one california day

7/24/2008

待ちに待った映画 『ONE CALIFORNIA DAY』 を観てきました!!

が、ひとつ明確にしなければいけない点が。
ワタクシ、サーファーではございません。
波乗りなど、いたしたことございません。
でも、サーフ・ムービー&ドキュメンタリー観るのは大好き♥なんです(笑)

わたしにとって、サーフィン=アート。
自分は踊れなくてもダンスを観たりしますよね?
その感覚です。

で、この映画は、そんな波に乗らない(笑) わたしでも知っているような
カリフォルニア・ベースの有名プロフェッショナル・サーファーの日常や
海, 自然、人とのつながりなどを描いています。
(Skip Frye, Joel Tudor, The Malloy Brothers, Jimmy Gamboa, Joe Curren…)

残念ながら、テクニックについては一切わかりませんが(泣)
海と空が溶け合っているような
時など存在しないかのような
限られた人しか踏み入ることが許されない特別な世界のなか、
まるで、踊るように波間をぬうサーファーの姿を観ていると
「神さまに選ばれてるんだなぁ」 と感動してしまいます。

この 『ONE CALIFORNIA DAY』
映像も音楽も、素晴らしい映画 だったのですが
あやうく眠気に負けるところでした…

その理由は

シネクイントだったんですけどね、
特別協賛ということで、マイナスイオン発生装置が館内に置かれていたんです。
これはキケン! そうとうキケン!!

最高に美しいサーフ・シーンや海, 自然の映像
+
すごく好きなタイプのサウンドトラック
(インディ・ミュージシャンたちのチルアウトな音楽)
+
マイナスイオン
= 気持ちよすぎなんですってば…

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control

4/27/2008

『CONTROL』 を観てきました。

この映画が描くのは、
以後のミュージシャンたちに多大な影響を与えたバンド- Joy Division の
ヴォーカリスト, ソングライターであり
23歳の若さで自殺してしまった Ian Curtis の生涯。

リアルタイムで彼らを撮影したロックな写真家- Anton Corbijn が、
イアンの未亡人が書いた回想録をベースに描いたものです。

彼の人生が人生なだけに
Joy Division の音楽が音楽なだけに、
行く前から
「絶対に落ちるねぇ。暗くなる以外、ありえないもんねぇ。。」と話していたのですが、
まさに、予想通り。

心が火傷したような、ヒリヒリ感がずっと残っています。
でも、その痛みが暗さが、心地いいのはなんでだろう?
しばらく、Joy Division 聴きまくってます。

わたしがJoy Division の存在を知ったとき
イアンはずっと年上で、ずいぶん前に亡くなってしまった人でした。
持っていたのは、そのイメージ。

だから、映画を観終わった後
「本物のイアンって、ずいぶん幼かったんだ…」と言われ、はじめて気づきました。
そっか、わたし、もうとっくにイアンより年取ってたんだ。
いつの間にか彼の人生を追い抜いて
「こんなに幼い顔した不器用な人だったんだ」と、思うくらい。

で、こんな「いろいろ考えました」発言しといていうのもなんですが
とある瞬間(ソファに座ったイアンが上目づかいに見たシーン)から
イアン役のSam Rileyが、なんかもう Babyshambles の Pete Doherty に見えて見えて…
(ケイト・モスの元カレ)
イアン(= サム)とは思って観てるんだけど
ふと気を抜くと、「ピートだ!!」って(笑)

Suddenly the reality hit me

  • A divided joy: seeing my father on film
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    i’m not there

    4/16/2008

    ボブ・ディランをこよなく愛するイトコのおかげで
    『I’M NOT THERE』 の試写会に行くことができました!!
    普通にお金払う気満々だったので
    公開前に観れるなんて、aknmt ありがとうぅぅぅ(感涙)
    感謝感激雨霰。
    (合言葉は、”play fxxkin’ loud”ってことで(笑))

    「6人の俳優が、それぞれの時代のボブ・ディランを演じる伝記映画」
    という触れ込みでしたが、コレどうなんだろう?
    わたしの勝手な解釈では、そう思ってタイムラインを追うように観ていると
    だんだん混乱してくるんじゃないかと思います。
    もちろん、6人の俳優が特定時期のボブを演じてはいるのですが、
    むしろ、それぞれを
    「現実や虚構・伝説、作品を通して垣間見ることのできる人物像が混ざり合った、ボブのペルソナ」
    と思って観たほうが、すんなり入ってくるかも。
    でも、もちろん、ある程度のバイオや関係者は頭に入れていったほうがいいです。

    そして、全体としては、わたしの大好きな小説 『ビリー・ザ・キッド全仕事』 と、印象が似ている気がしました。
    この小説は、史実と風説・伝説、作者のフィクションを織り交ぜ
    小説, 詩, 散文, 写真や新聞の切り抜きをちりばめて、
    ビリー・ザ・キッドの生涯を綴った作品。
    この、さまざまな手法を使って、現実と虚構のあいまいな境目を描いている感覚が
    『I’M NOT THERE』 と共通すると感じたんです。
    ビリーも映画に出てくるし。

    内容については、なにせ公開前。
    ネタバレは避けたいので、口にチャック!!
    ただ、カントリー, フォーク, ロックに洗脳されて育ってきたイトコとわたしは
    ウッディ・ガスリーの登場に涙した
    ってことだけ言わせてください。
    それと、わたしの幼稚園頃のお気に入りの曲は
    ボブ@ジュード・クインに
    「もうこんなの歌えない」と言われた♪Lemon Treeです(笑)

    あと、もう1つ。
    知りたくない方は飛ばしてね。


    ナレーションが、カントリーのシンガー・ソングライター
    (ジャニス・ジョプリンも歌った♪Me & Bobby McGeeの作者。
    ディランも♪They Killed Himをカバーしてる)
    Kris Kristofferson!!
    これ、最初から知ってたら、また観方が変わったのに!!

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    Gypsy Caravan

    4/6/2008

    昨日、ようやくもようやく、映画 『ジプシー・キャラバン』(When the Road Bends: tales of a Gypsy Caraven) を観てきました。

    シネ・アミューズの上映には行きそこね、Uplink X。
    なんか、いろんな意味でウチで観てるみたい。
    スクリーン小さいし、椅子並べてあるだけだし。
    おまけにトモダチは、深く腰掛けようとすると椅子がガクッとするので、
    ずーっと前傾姿勢だったそうな。
    ただでさえ、ベリーダンサー病・坐骨神経痛持ちなのに(泣)

    で、映画ですが、いやーやっぱり良かった!!!
    とにかく、観ていて踊りたくなります。
    椅子に座ったままでいるのが、相当キツイ(笑)
    アラブのミュージシャンが加わっていないのだけが残念でしたが、
    どこかのライブのシーンで「アッサラーム・アレイクム」と言ってたのよ。
    サガリート* も聞こえたし。
    * アラブ女性の囃子。舌を震わせて♪リリリリリ~って音を出します

    そんな映画の前に
    「光合成が必要」と思って代々木公園に行ってきました。
    (↑ 公園好き♥)
    しかし、お花見+新歓シーズン というのをすっかり忘れていたワタクシ。
    あまりの人の多さに気が遠く……
    人を避けたいから公園行ったのに。時期が悪すぎました。
    それでも、どうにかこうにか人の少ないエリアを探し
    読書に励んで日光に当たってきたけれど
    いくら緑に囲まれた公園でも、人が多いとねぇ。。

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