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『ギャレス先生 ユース・オペラに挑戦!』 いよいよ今日から!

2/21/2011


© BBC

おかえり、Gareth Malone !

われらが歌うポッターくんこと
UKが誇る合唱指導者― Gareth Maloneの新ドキュメンタリー
『ギャレス先生 ユース・オペラに挑戦!』
いよいよ今日から放送です!

今回は、いままで放送されてきた
The Choirの新シリーズではありません。
同じく、TwentyTwenty Television制作、BBC Two放送
そして、もちろん、Garethが指導するのは合唱ですが
Gareth Malone Goes to Glyndebourneというドキュメンタリーです。

これは、Opera on BBCの一環。
そう、Garethが挑戦するのは、なんとオペラなんです!

ヤングアダルト小説を原作としたユース・オペラ
Kight Crewの合唱指導を任されたGareth。
(ストーリーは、現代に舞台を移したアーサー王伝説とのこと)
今回のミッション(笑)は
イングランド南東部イースト・サセックスに潜入し
オペラなんて聴いたこともないようなティーンネイジャーの中から
Kight Crewで歌える逸材を探すこと。
そして、名門オペラハウス
Glyndebourneの舞台に立たせよう!、というもの。

クラッシックってだけでもドン引きするであろうティーンネイジャーに
オペラ歌わすの!?
しかも、プロの演出家、音楽家が求めるクオリティで!?
…さすがのポッターくんギャレス先生でも
これはちょっとキビシそう。

The Choirシリーズで一躍人気者になったとはいえ
相手が相手ですからねぇ。。
いくらスーツの裏地がオシャレでも、なめられないか心配(笑)

そうそう、Garethって『Glee』にゲスト出演しないんですかね?
そりゃ、USでの知名度は低いかもしれないけど
ご本人はちゃんと視聴中。
シュー先生以上の熱血指導が観られるかもしれないのにー

 

<シリーズ 音楽のチカラ> 『ギャレス先生 ユース・オペラに挑戦!』

2/21(月)23:00~ @NKH BS1 第1回 目標は名門劇場
2/22(火)23:00~ @NHK BS1 第2回 猛特訓の日々
2/23(水)23:00~ @NHK BS1 最終回 いよいよ夢の舞台へ

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『クワイア ボーイズ』 Garethが審査員?

4/11/2010


© Twenty Twenty Television

この審査員とは、かの超人気オーディション番組― American Idol のこと。

AI の名物(?) のひとつは
毒舌で知られる、イギリス人審査員のSimon Cowell ですよね。

UK で放送された元ネタ番組の審査員も務めていたという彼。
実は、AI だけでなく、イギリスで別のオーディション番組
The X Factor * やBritain’s Got Talent * も制作しているそう。
* The X FactorではLeona Lewis が優勝
 Britain’s Got TalentではSusan Boyleが2位

そして、The X Factor のUS 版を制作するため
今シーズンを最後にAI を去ることになったそうです。

で、がぜん噂になっているのが、Simon の後任。
どうやらUK では、われらが歌うポッターくん
― Gareth
の名前も挙がっているようで
ご本人が「事実無根」とツイートしています。

AI を審査するGareth…
見たいような見たくないような(笑)
でも、やっぱり合唱の指揮してる姿がいちばん!!

そして、もうひとつおめでたいニュースが。
Gareth にお子さんが生まれるそうです!
2,3歳の頃からソルフェージュとかやらせるのかなぁ?

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『クワイア ボーイズ』 シーズン3
『響け 町の歌声』 いよいよ今日から!

2/8/2010


© BBC

いよいよ今日から、待ちにまったThe Choir Series のシーズン3
<シリーズ 合唱団(クワイア)を作ろう> 『響け 町の歌声 が放送されます!!
Gareth の勇姿(?) をお見逃しなく!

『クワイア ボーイズ 特別編』 

2/8(月)21:10~ @NKH BS1 再訪 ランカスター校

<シリーズ 合唱団(クワイア)を作ろう> 『響け 町の歌声
2/9(火)21:00~ @NHK BS1 第1回 晴れの舞台は商店街
2/10(水)21:00~ @NHK BS1 第2回 コロシアムで心をひとつに
2/11(木)21:00~ @NHK BS1 第3回 ラテン語に挑戦
2/12(金)21:00~ @NHK BS1 第4回 合唱団(クワイア)はわれらの誇り

そして、このThe Choir Series
ついに2010年春から、USでの放送が決まりました!
『Glee』の大ヒットで合唱が人気のいま
USでも、たくさんの人に観てもらえるといいなぁ、と心から思います。
» The 13 episode season of The Choir premieres in Spring 2010 on BBC AMERICA.

プロモーションのため訪米したGarethのTwitterによると
感触はけっこうよかったみたいですよ♪

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『クワイア ボーイズ』 Garethのお宅訪問

2/3/2010

The Choir Series のシーズン3
<シリーズ 合唱団(クワイア)を作ろう> 『響け 町の歌声』 が待ちきれなくて
シーズン2の『クワイア ボーイズ』 を観てます。
やっぱり、歌うポッターくんGareth ってばサイコー(笑)

そんなギャレス先生が、昨年9月のThe Guardian で
ロンドン北西部に奥さまとお住まいのヴィクトリア朝のフラットを公開しました!
» My space: Gareth Malone, choirmaster
このコーナーでは、Jamie CullumZandra Rhodesのお部屋ものぞけます

ちょっと前の記事なんですけど
リビングルームまで公開だなんて、ホントに人気者。
The Choir: Unsung Town の放送にあわせて、って感じですかね。

* 最新Gareth 情報は↓から。
「Gareth はやっぱりGlee* を観てる!」、なんて小ネタも入ってきます(笑)
» Gareth Malone (GarethMalone) on Twitter
» Gareth Malone | Facebook
* USのFOXで2009年9月~放映のミュージカル・コメディ・ドラマ。
「変わり者が集まる合唱団は、在りし日の輝かしい栄光を取り戻せるか!?」というストーリーらしい。
なんと、RentのMaureen, WickedのElphabaのオリジナルキャストであるIdina Menzelの参加が決まっていて
ただいま撮影中!! いやー、見たい! 彼女の声大好き♪
ちなみに、IdinaのダンナさまでRentのTom Collinsのオリジナル・キャストであるTaye Diggsは
ドラマ「プライベート・プラクティス」に出演中。

 

Choirmaster Gareth Malone on third series of The Choir

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『クワイア ボーイズ』 ― おかえり! Gareth Malone

2/2/2010


© Twenty Twenty Televison

 

2008年に、NHK 「BS 世界のドキュメンタリー」
教育テレビ「地球ドラマチック」などで放映され反響をよんだ
Twenty Twenty Television制作、BBC2放送のドキュメンタリー
The Choir Seriesと共に
“歌うハリー・ポッター” こと(笑)
合唱指揮者のGareth Maloneが帰ってきます!!
以前は、「BBCが生んだ予想外のスター」とも言われていましたが
いまでは「イギリスの宝になりつつある」
なんて意見まで聞かれるようになりました。

(前回の放送, Gareth Maloneについては↓をご覧ください)
» 『クワイア ボーイズ』― The Choir: Boys Don’t Sing

今回「BS 世界のドキュメンタリー」で取りあげられるのは
2009年9月に、本国のBBC2で放送された
The Choir Series のシーズン3となる
The Choir: Unsung Townのフルエピソート
― <シリーズ 合唱団(クワイア)を作ろう> 『響け 町の歌声』 !!
• 第1回 晴れの舞台は商店街
• 第2回 コロシアムで心をひとつに
• 第3回 ラテン語に挑戦
• 第4回 合唱団(クワイア)はわれらの誇り
(「地球ドラマチック」では、前・後編 として放送済み)

そして、シーズン2 『クワイア ボーイズ』― The Choir: Boy’s Don’t Sing の舞台となった
The Lancaster School を、Gareth が1年ぶりに訪ねる
クワイア ボーイズ 特別編 再訪 ランカスター校
The Choir: Boys Don’t Sing: Revisited

シーズン3は、イングランド東部ハートフォードシャーの労働者の町
― サウスオキシーSouth Oxheyが舞台。
活気がなくイマイチ評判のよろしくない、ロンドン郊外のこの町で
Gareth が、地域の合唱団を作ろうと奮闘します。
もともと、ロンドン交響楽団付属青少年・コミュニティ合唱団の指揮者だった彼。
シーズン3にしてついに
子どもだけでなく、大人も指導する姿が見れるんですね♪

そして、シーズン1のWorld Choir Games (合唱オリンピック),
シーズン2のMusic For Youth Schools Prom (ロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート) に次ぐ
シーズン3の目標は

「戦前に行われていた町のフェスティバル
SOX Fest-South Oxhey Festivalを復活させ、そこで歌おう!」

…… 大きくでましたねぇ。

はたしてGareth は、みんなの心をつかめるの?
ちゃんと合唱団として歌えるようになるの??
フェスティバルを開催できるの???
そして、スーツの裏地の色は!?

待ちに待った ギャレス・マローン先生の再登場!!
もう、うれしくてうれしくて(笑)
ちゃんとフルエピソードで観ようと、「地球ドラマチック」はおあずけです。
日本でもこんなに反響が大きいんですから
シーズン1も、ぜひ放送してほしいな。

» The Choir: Unsung Town and The Fixer
» BBC Two’s ‘The Choir’ and the man who taught the world to sing

 

BAFTA award-winning show The Choir is back

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『クワイア ボーイズ』― The Choir: Boys Don’t Sing

11/21/2008

ドキュメンタリー好きで、
NHK の「BS 世界のドキュメンタリー」 と教育テレビの「地球ドラマチック」
欠かさずチェックしてます。

さいきん観て、とってもおもしろかったのが
Twenty Twenty Television 制作、イギリスの公共放送BBC2 が放送した
『クワイア ボーイズ』― The Choir: Boys Don’t Sing
『クワイア ボーイズ』 予告動画
» The Choir is the perfect antidote to reality TV’s nastiness

「地球ドラマチック」では前・後編 として
「BS 世界のドキュメンタリー」では本来の4回シリーズとして、放送されました。
• 第1回 カッコ悪くて歌えるか!
• 第2回 素直になれば
• 第3回 涙の説得工作
• 第4回 まさかまさかの大舞台

 

Lancaster School Choir sings ♫ Stand By Me ~ ♫ Beautiful Girls (by Sean Kingston)

 

舞台は、イギリス中部の都市レスターにあるThe Lancaster School

スポーツで有名な公立男子校で、
もちろん合唱なんてやりたがる生徒はいません。
そこに、ロンドン交響楽団付属の合唱団指導者
Gareth Malone がやって来ます。
どうやら、このドキュメンタリー―The Choir はシリーズらしく、
2006年に製作されたSeason 1
合唱経験のないNortholt High School の生徒たちを
2年ごとに開催され、世界中から数百もの合唱団が集まる
World Choir Games (合唱オリンピック)に出場させる、という内容だそう。

そして、9ヶ月間で、ヤル気ゼロだった生徒たちを
ついに、イギリスのクラッシック音楽の殿堂― The Royal Albert Hall で行われる
Music For Youth Schools Prom で歌えるまでに指導する、というもの。

この番組はイギリスでヒットした、とのことで
合唱指揮者のギャレス先生は、大人気になったようです。
たしかに、若いしけっこうオシャレだし髪型いい感じだしメガネかけてるし
とあるシーンで着ていたスーツなんて
風で裾めくれたら、裏地がサファイア・ブルー だったんですよ!

そしてなによりも、一生懸命生徒を教える姿がカッコいい!
ただいま、「BBC の産んだ予想外のスター」と呼ばれてるらしく(笑)
女性だけじゃなく、ゲイのみなさまにも人気とか。
ちなみに、このギャレス先生は
なんと、ドキュメンタリーの制作会社が
“community choirmasters” でググッて探したそうで(笑)
たまたまこんなイイ人が見つかって、よかったですね~

» Interview with Gareth Malone from “Music Manifesto”
» ‘Music raises people up; they find the best of themselves by performing’
» Gareth Malone: Note perfect

そんなギャレス先生、ランカスター校に来た初日に
イキナリ、生徒の前で
「♪乙女が~どうの~こうの~」という伝承歌を、思いっきりクラシカルな唱法で歌い
案の定ドン引きされてました(笑)
思わず下を向いて笑いをこらえる生徒たち。
「合唱!? そんなのやるかよ!!」
…… だよね。

その彼らが、9ヶ月後
大きく口を開けて、まっすぐ指揮を見つめて心から歌うようになるなんて
筋書き上予想はできていても、やはりとっても感動しました。
背景にある、生徒ひとりひとりのドラマや
カメラのまえで口にすることばも、胸をうちます。
子どもだからこそ、人の心がちゃんとわかる。
熱心にやさしさをもって接するギャレス先生の本気は
ビックリするくらい、生徒たちに届いていました。

そして、感動するだけじゃなく
思わず笑っちゃう場面があるのもいい!
だって、独唱のオーディションにきた生徒、
よりによって選んだ曲が
The Verve の♫ Drugs Don’t Work ですよ。
なんでコレにしたのよ(笑)
ま、Verve の曲って、なんか合唱にしっくりくる感じはするんですけどね。

この『クワイア ボーイズ』、
すばらしいドキュメンタリーなので、再放送されることがあるかもしれません。
そのときは、ぜひご覧ください。
元・合唱団員のわたしは、観ていてそうとう歌いたくなりました♪

ぜんぜん関係ないけど
ランカスター校の上級生たち、髪型がいいです。
制服だから、髪でおしゃれしてるんだろうな~
そして、そんな髪型で、なんとなく聴いてる音楽がわかる感じ(笑)
「あ、この子ガレージ・ロック好きそう」とか。

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one california day

7/24/2008

待ちに待った映画 『ONE CALIFORNIA DAY』 を観てきました!!

が、ひとつ明確にしなければいけない点が。
ワタクシ、サーファーではございません。
波乗りなど、いたしたことございません。
でも、サーフ・ムービー&ドキュメンタリー観るのは大好き♥なんです(笑)

わたしにとって、サーフィン=アート。
自分は踊れなくてもダンスを観たりしますよね?
その感覚です。

で、この映画は、そんな波に乗らない(笑) わたしでも知っているような
カリフォルニア・ベースの有名プロフェッショナル・サーファーの日常や
海, 自然、人とのつながりなどを描いています。
(Skip Frye, Joel Tudor, The Malloy Brothers, Jimmy Gamboa, Joe Curren…)

残念ながら、テクニックについては一切わかりませんが(泣)
海と空が溶け合っているような
時など存在しないかのような
限られた人しか踏み入ることが許されない特別な世界のなか、
まるで、踊るように波間をぬうサーファーの姿を観ていると
「神さまに選ばれてるんだなぁ」 と感動してしまいます。

この 『ONE CALIFORNIA DAY』
映像も音楽も、素晴らしい映画 だったのですが
あやうく眠気に負けるところでした…

その理由は

シネクイントだったんですけどね、
特別協賛ということで、マイナスイオン発生装置が館内に置かれていたんです。
これはキケン! そうとうキケン!!

最高に美しいサーフ・シーンや海, 自然の映像
+
すごく好きなタイプのサウンドトラック
(インディ・ミュージシャンたちのチルアウトな音楽)
+
マイナスイオン
= 気持ちよすぎなんですってば…

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