3/18/2010

10日間ほど、俗世を離れてヨガのトレーニングに缶詰になっていたため
遅くなってしまいましたが、、、

行ってきました、The Get Up Kids 再結成来日ライヴ@ブリッツ!!

集まっていたのは、大多数が
「たぶんリアルタイムでのTGUK は知らないんじゃないかな?」と思わせる
アンダーエイジなかたがた。(老婆心です。スミマセン)

で、思い出したわけですよ。2003年のライヴを。
アルバムには入ってないけど代表曲である♫ Mass Pike をはじめ
合唱やクラウド・サーフがお約束になっているあの曲この曲が
スルーされてしまった悪夢。

反応がいいのが、2ndアルバム Someting to Write Home About からの曲だけ
という、涙が出そうな状況。

「6年ぶりの来日なのに、ああだったら申し訳ないよなぁ…」と
勝手にかなり緊張して、胃痛までおこしそうなくらいでした(笑)

でもでも、フタを開けてみれば
1曲目の♫ Holiday から沸きおこる大合唱!
ああよかった!!
みんな待ってたんだね。

Matt Pryor(vo., g.) の横の定位置。
Orange のアンプにオレンジ色のベース・ストラップを
コーディネートしちゃったりするオシャレさん
絶対にマイクが用意されないRob Pope(b.) の姿がないのは
ほんとうに残念でした。

でも、楽しそうにステージでおしゃべりするJim Suptic(g., vo.) とMatt の姿を見て
ちゃんとお互いにコーラス付け合ってる二人を見て
ものすごく安心したし、感動しました。
またチームに戻ったんだな、って。
2004年の来日では、言葉を交わしていなかったように思うので。。

ただね、James Dewees(key.) のことが心配なんです。
メタボとかそういうのじゃないですよ。
彼のいいままでの状況を考えると
こうしてTGUK としてプレイしてくれてるだけで、奇跡みたいなものですから。
いままのライヴで、踊りまくって盛りあげまくっていたあのJames が
一言もしゃべらなかった…
それが、気になって気になって。
なにか理由があるのか、それともキャラが変わったのか。。
ホントによけいなお世話だけど
おもしろくってナイスガイな彼に遭遇した身としては
ものすごーーーーーく心配になります。
何事もないといいなぁ。

で、コチラ↓がセットリストです。
わたし、曲目はがんばって覚えられるのですが
曲順はほぼ95%ふっ飛びます…
メモとかする余裕ないし。

Holiday

以下順不同…
Coming Clean
Woodson
Overdue
The One You Want
Valentine
I’m A Loner Dottie, A Rebel
Martyr Me
Don’t Hate Me (aka. Amy)
Stay Gone
Man of Conviction
Mass Pike
Campfire Kansas
Let the Reigns Go Loose *
Red Letter Day

ラスト
Walking on A Wire

アンコール
1. Close to Home
2. Close to Me
3. I’ll Catch You
4. Ten Minutes

アンコール 2
Action & Action


* ♫ Let the Reigns Go Loose はたぶんプレイしたと思うのですが。。
以前の来日で、この曲について「日本での経験を書いた」or「日本で書いた」と言っていたので、入れてくれたのかな?
あともう一曲あったような気もするのですが、思い出せません…

うーん、やっぱり♫ Holiday がしょっぱなでしたね。
2004年もそうで、「もったいない!!」って思ったんですよ。
個人的には、♫ Coming Clean をオープニングにもってきて
♫ Holiday は♫ Woodson と並べてくれるとうれしいんですけど。
その♫ Woodson、残念ながら思いのほか盛りあがりませんでした。
個人的には、TGUK のライヴには欠かせない
初期を代表する曲だと思っているので、残念だなぁ。
「TGUK のライヴだー!!」と俄然燃えるんだけど。

そして、♫ Valentine では、やっぱり泣けました。
歌詞の純粋さにもはいつも心うたれるし、Rob のことも考えたし。
でね、同じくバラード・ナンバー♫ Campfire Kansas も大好きな曲のひとつで
いつもすごく楽しみにしてるんですけど
今回Matt にジャマされました。。。
途中で終わらせちゃったのよね。
でも、まあ、そんなこともできるくらい仲がいい、と思えば
ある意味うれしい、のかな?

今回は、ほとんどすべての曲でコーラスが起きて
ほんとうにうれしかった!
わたしも、ぶっとおしで歌ってたので、次の日声が出なくなりました。
「歳も歳だし、明日からヨガのトレーニングだし
ケガしないようにモッシュには近づかない!」と決意していたのに
あっさりモッシュに巻き込まれちゃったし。

とっても意外だったのは、♫ Holy Roman をプレイしなかったこと。
「もしかしたらやってくれるかも?」と淡い期待を抱いていた
♫ Ann Arbor と♫ My Apology もナシでした。
そして、♫ Action & Action を最後の最後に持ってくるという暴挙(笑)
「♫ Action どうしたの!? やんないの!?」とドキドキでしたよ、もう。

また、要所要所で
「♪ Sake Sake Sake Sake, Saaaaaake Jiiiiim!」と。
いや、それもいいんだけど、新曲やらないの?(笑)
ま、久しぶりの日本だから、グレイテスト・ヒッツ的なセットにしてくれたんでしょうね。

そして、ブログにコメントくださったかたから
「サウンド・チェックしていたのはEd Rose」との情報をいただきました。
ありがとうございました!!
「見たことある気がするんだけど、この人。……誰??(悩)」って感じだったので
とてもすっきりしました。

Jim が、何度も何度も「また来るよ」,「次はこんなに待たせないですぐ来るよ」と
言っていたのが印象的でした。
わたしのなかでのJim は、気のいいパパ(笑)
彼が言うと、社交辞令には聞こえないんですよね。
以前遭遇したとき、酔っぱらって、ずっとロボットみたいにカクカク動いていたにもかかわらず(笑)、すっごいナイスガイでした。
この時「サインいる?」って聞かれたのに、「ペンないからいいや」って断っちゃったんですよ…
いまでも自分の発言が信じられません。なんてこと言ったのよ、わたし(号泣)

なにはともあれ、またTGUK と一緒に人生を歩いていけるなんて
ほんとうに夢のような話です。
TGUK でいてくれて、ありがとう!!
すばらしい音楽をありがとう!!
I ♥ YOU GUYS!

[ 追記 ]
Ryan Pope(d.) のことにまったくふれてませんでした。

Ryanは、、、
なにもまちがえませんでした! ええ。

前回2004年は、思いっきり曲の出だしをまちがえて
かなり盛りあげてくれましたが
(Ryanいわく、「曲のタイトルがよく聞こえなかったからさぁ…」 この時は、Jamesも♫ Holy Romanのタイトルまちがえました)
今回は、残念ながらそちら方面での貢献はありませんでした。
なかよしでいつも一緒にいる(James情報) という
お兄さんRob の不在がさびしかったのかな?

 

♫ Ann Arbor (ああ、Robがいる…)

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