8/17/2009
ビミョーな放送時間のため
いつも観そびれてしまっている番組― New York Wave
ただいま、NHK BS1で集中アンコール放送されています。
そのなかでも特におもしろかったのが、
『ギャルも熱中!シックスワード』
「ギャルって、、」というツッコミさておき、
“シックスワード/Six Word Story”とは
6単語だけで作られた、短い短い物語。
1920年代に、『武器よさらば』などで知られる
アーネスト・ヘミングウェイが、
「6単語だけで、完璧な物語が書けるか?」という賭けにのって創作。
自身の傑作だ、とも言ったという
‘For sale: baby shoes, never worn.’ が
その元になっている、といわれています。
» Very Short Stories
そして、ウェブマガジン― SMITH Magazine が
募集した作品を集めたSix-Word Memoirs を出版し
ベストセラーとなりました。
浅学にもこのSix Word Storyのことを
知らなかったのですが、とってもおもしろい!!
さっそく、本を購入しました。
» Not Quite What I Was Planning
» Six-Word Memoirs on Love and Heartbreak
6単語で文章が完結してるんですから、なにしろシンプル。
その短さのなかに、まさに悲喜こもごもな物語が綴られています。
そして、少ない単語, それゆえに生まれるリズム感などが
俳句や川柳に近いように思います。
ちゃんとオチがついていたり
思わずジーンときたり。
「ひとの人生って、毎日が物語なんだ」と
文学的なことのひとつも言いたくなりますね(笑)
このSix Word Story、
せっかく出会えたので、英語の勉強のために
わたしも創作してみることにしました。
ま、できなんて二の次ってことで。。