9/22/2008

このあいだ参加した、とあるヨガ・ワークショップでのこと。

ヨガでポーズを練習するときは、
最後にかならず シャバアサナ(屍のポーズ) / Corpse Pose をとります。

↑ の写真のようなポーズになって、目を閉じ
10~15分くらい、身体じゅうの筋肉をゆるめる
究極のリラックスタイム(笑)

そのときのクラスの雰囲気によるのでしょうが
わたしの短いヨガ経験をみても
このシャバアサナのあいだには、いろいろなことをする先生がいます。

ふつうに、音楽をかけつづける先生。
マントラや川のせせらぎなど、リラクゼーション系の音をかける先生。
なぜか、木魚のポクポクという音(笑) を、ずーーっとかけてる先生。
音楽を消す先生。
絵本や詩を朗読する先生。
生徒ひとりひとりに、マッサージをしてまわる先生。

そして、今回のワークショップの先生は


フレーム・ドラムを叩きつづけました!

どの民族のものか聞きそびれちゃったんですが
パッと見、アイルランドのバウロン/ ボーラン のような
Native AmericanSámi のシャーマン・ドラムのような
バチで叩くタイプのフレーム・ドラムです。

このセンセ、シャバアサナのあいだ、リズムを変え音量を変え
ドラムを叩きつづけていたのですが
とちゅうから、わたしに奇妙なことがおこりはじめました。

シャバアサナのときは、いつも身体全体をスキャンして
力を抜くようにしています。
その日は、いい具合にそれができていて
意識も深ーく休めることができていて
「ああ、身体がズーーンと沈んでいくなぁ…」と思っていました。
ドラムの音も心地いい。

そして、しばらくすると、、、
音の聞こえる左方向に、かなりの力で身体が引っぱられはじめたんです。
だれかに身体の左半分をグイグイ引っぱられてる感覚。
そういう意識があるってだけでなく
ホントに生々しく、グーーーッと引き寄せられてるみたい。

でも、もう、キモチよすぎて
それに反応するのも、あらがうのも無理~(笑)
結局、されるがまま
ドラムの音に引っぱられるのに、身をまかせてました。

で、ポーズを解くとき目を開けてみると
アラ、びっくり!!!
まっすぐ上を向いていたはずの首は、思いっきり左に倒れてるし
身体のすぐそばに置いていたはずの左腕は、真横に伸ばされてるし
左足まで、左側に開いてました。

コレ、自分から動かした覚えはまったくありません。
意識はしっかりあったんですけど
トランス状態にでも入ってたの??
奇妙だ。。
でも、おもしろかったですよ(笑)

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