9/8/2008

泊りがけで、西丹沢にある、モロクボ沢というところに行ってきました。

F1* は、わたしたちにはとても無理、ということで
横から巻いて岩壁を登ることに。
これが、ハーネス着用 & ロープ使用という
高所恐怖症のわたしには、
まるで罰ゲームな状況 になりまして…

登るの怖いし
降りるのはもっと怖い(泣)

また、下りは懸垂下降* ではどうしても降りられず
またもやロープをつたって岩壁にへばりついて降りたのですが
これだって、そうとうの怖さ!!
本気で手が震えました。
「高所恐怖症なのに、なんでこんなところにいるんだ、わたし…」
思うことしきり。

今回どうにかこうにか無事だったのは
いつもご指導くださる山の師匠と
そのご友人, お弟子さんがいらっしゃったから。
ほんとうに、どうもありがとうございました。

で、こんな怖い思いをしたのに
川の中にジャブジャブ入っていったり
釜(滝つぼ) に飛び込んだりすると、
あまりの楽しさに
ツラかったこと、ぜーんぶどこかに飛んじゃうんですよ~(笑)

あ、でも、おわってから見てみると
両ヒザからヒザ下に、無数のカラフルな打ち身と内出血。
なぜか腹にも内出血。
指先は、グローブしてたのに岩で切ってキズだらけで
生まれてはじめて、手の平まで筋肉痛になりました。

* Fとは”フォールナンバー” のことで
川の下流から、ひとつずつの滝にふられた番号

* 体育会系男子が鉄棒でやる懸垂、ではなく
ザイル, ハーネス, 下降器などをつかって
崖を一気に降りる方法のこと。
レスキュー隊員のかたがなさる
“崖のてっぺんからロープでピュー” です

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